●埼玉県の建設業許可・経審の手引き改訂(令和5年4月3日)
令和5年4月3日付で、埼玉県の建設業許可の手引き、経営事項審査の手引きの令和5年4月改訂版が公開されました。
★埼玉県建設業許可申請・届出の手引き(令和5年度 第1版) はこちら
●主な変更点
埼玉県建設業許可の手引き(令和5年版)の主な変更点
・常勤役員等・常勤役員等を直接に補佐する者・専任技術者の常勤確認資料
(手引きP54 ※注5)
「後期高齢者医療被保険者の常勤確認として、自宅と営業所が同一、又は通勤が同一市内である場合を除き、通勤手段を確認します。」との記載が追加。
・廃業届
(手引きP147)
「廃業の理由が常勤役員等又は専任技術者の退任等による場合は、退職日等がわかる書類(履歴事項全部証明書等、健康保険・厚生年金保険・雇用保険の資格喪失確認通知書等)が必要になります。」との記載が追加。
・専任技術者の変更(削除)
(手引きP146)
「削除の年月日を確認するため、別途追加の資料を求める場合がございます(健康保険・厚生年金保険・雇用保険の資格喪失確認通知書等)」との記載が追加。
共通しているのは、「きちんと常勤している(いた)こと」の確認が以前より細かくなってきていることでしょうか。
経営事項審査の手引きは、令和5年1月版から大きな変更はありませんでした。
4月以降に申請を行う場合は、手引きの記載にも注意して準備しましょう。
埼玉県の建設業許可、経審でお悩みの方はぜひご相談ください。