【埼玉県入札情報】令和5・6年度追加受付日程が発表されました
●令和5・6年度 共同受付の追加日程が発表されました
埼玉県では、昨年、令和4年の秋に2年に一度の入札参加資格申請の定期受付がありました。
継続して入札に参加している方や、新規に入札に参加したい場合、この2年に一度の定期受付にて、一斉に申請を行います。
ただ、この定期受付に間に合わなかったからといって、令和5・6年度の入札に参加できないわけではありません。
例年、定期受付後に、追加の受付日程が数回設けられています。
昨年11月の定期受付に間に合わなかった方でも、この追加受付で申請を行えば、途中から、令和5・6年度の入札参加資格名簿に載ることができます。
●令和5・6年度の追加日程と参加自治体
令和5・6年度の追加受付は、下記の全4日程あります。
第一回 令和5年5月1日(月)~受付
第二回 令和5年8月1日(火)~受付
第三回 令和5年11月1日(水)~受付
第四回 令和6年5月1日(水)~受付
★新規申請の場合と、追加申請の場合で、受付期間の終了日が異なりますので、ご注意ください。
手引き公開時期、詳細は下記の表をご確認ください。
1c6107e939a54e3952648cc135ed9f58また、追加受付では、全ての自治体が参加するわけではなく、各回ごとに参加する自治体が異なります。
参加したい自治体がいつ追加受付をしているのかについては、下記の表をご覧ください。
548b1858d043ec391902680d48b9d8a3その他、最新情報は埼玉県のページよりご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0212/nyushinkoujitop/index.html
埼玉県 入札参加資格申請(工事等)
●追加受付で可能な申請と注意点
追加受付日程で可能な申請区分は、新規申請と追加申請です。
新規申請は初めて入札に参加される方向けの申請ですが、
追加申請では下記のような申請が可能です。
★自治体追加
例:埼玉県で登録あり→さいたま市も追加したい
★業務追加
例:建設工事のみで登録あり→土木施設維持管理も登録したい
★業種追加
例:建設工事のうち、土木工事業で登録あり→舗装工事業も登録したい
★希望工事追加
例:土木工事業の希望工事:土木一式工事で登録あり→農業土木工事も追加したい
注意点としては、業種を追加する場合、1自体で本店・支店あわせて5業種までしか申請できません。
例:本店でさいたま市に土木工事、舗装工事、塗装工事で登録あり
支店でさいたま市に造園工事、管工事で登録あり
→支店でさいたま市に電気工事を追加×
また、業種追加を行う場合には、その業種で現在有効な経審を受審していることが前提となります。
入札参加申請の追加申請を行うケースとしては次のような事例が考えられます。
・3月決算・経審は舗装工事のみで受審している会社
・11月の定期受付終了以降に、建設業許可で土木工事業を業種追加
・令和5年3月31日審査基準日の経営事項審査を、舗装と土木で受審
この場合、新しい経審の結果通知書をもって、令和5・6年度の追加受付日程で、土木の業種追加申請をすることが可能です。
令和5・6年度の定期受付に間に合わなかった方、定期受付後に業種追加をし、入札参加業種を増やしたい方、自治体を追加したい方は、この追加受付日程での申請を検討されてみてはいかがでしょうか。
ご不明な点がありましたら、当事務所までお問い合わせください。