【建設キャリアアップシステム】CCUS登録行政書士制度の登録方法動画撮影
●CCUS登録行政書士制度の動画撮影をしました
こんにちは。
本日は建設キャリアアップシステムに関する話題です。
建設業キャリアアップシステムは、現在、「建設業を営む者」のみが申請できるようになっています。
例えば下請業者は、自ら申請をするか、元請業者代行によって申請をすることになっています。
この点で、これまで行政書士は、表だって代行申請ができず本人申請のお手伝いという形でIDパスワードをお預かりしその上で申請をしていました。
それがこの度、運用方針が変わり、行政書士が単独でIDを持つことが可能となり、お客様の代行申請をできるようになります。
この新制度によって代行申請ができる行政書士を、CCUS登録行政書士といいます。
(令和4年4月~予定)
弊所は、CCUS認定アドバイザーとして、これまで、一般財団法人建設業振興基金建設キャリアアップシステム事業本部普及促進部と何度もお打ち合わせをし、このCCUS登録行政書士制度の概要・申請方法についてなるべく申請が簡素化するよう交渉してまいりました。
また、わかりやすいマニュアルになるよう助言もしてまいりました。
さらに、本日(12/16)、CCUS登録行政書士の登録申請方法を建設業振興基金さんと動画撮影し、後日日本行政書士会連合会研修内で当該動画を使用する予定です。
このような、建設業振興基金さんとの打ち合わせの中で、こういった行政書士向けのことのみならず、CCUS全体の問題点を現場目線の声としてたくさん挙げさせていただいております。
これに対し、建設業振興基金さんも、「対応しなければならないリストに組み入れる」とおっしゃっていただくなど、建設キャリアアップシステムのよりよい運用を目指して日々意見交換をしております。
建設キャリアアップシステムでは、コールセンターがなくなってしまったことで、なかなか疑問を解決できずにモヤモヤされている方も多いのではないでしょうか。
例えば以前にも書きましたが「こんな時どうしたらいいの?」という疑問がたくさんあるのではないでしょうか。
日頃から建設業の皆様のお悩み・お困りごとをうかがっている立場として、建設キャリアアップシステムに関しても、皆さまのお悩みを少しでも解決できるよう、建設業振興基金の方にも現場の状況を共有し、風通しのいいシステムを作っていけたらと思います!
建設キャリアアップシステムの登録や運用についてお悩みの方は、
お気軽にお問い合わせください。